西本願寺法要
先月、東京の従兄弟から、西本願寺の親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年慶讃法要があるが一緒に行かないか、と声が掛かり、不信心者ではあるが、家の宗派が行う法要を一度見ておきたいと思い参加。
京都駅で落ち合って西本願寺へ。休息場のテントで暫く待ち、9時半前に本堂の会場へ。約千人の席があって、我々個人参加者は扉の外の席。
各所にモニターが設置されていて、中央での状況を見たり、お念仏の言葉を見る事ができる。勿論、手元には内容を記したパンフレット。
一番印象深かったのは、正信念仏偈が始まったら、参拝者の多くが節回しの抑揚もピッタリと発声されていた事。まあ、そういう人達が参拝にくる場である事を理解。
11時頃終わって、西本願寺の向かいにある龍谷大学の博物館で行なわれている、「真宗と聖徳太子」展を見てお昼はうどん屋。その後、京都国立博物館の「親鸞上人生誕850年記念特別展」を見る。展覧会は、いずれも、全国のお寺から多くの資料(親鸞上人の直筆も)が集められていて見応えがあった。上人のひ孫の覚如や、さらにその又孫の善如が上人の生きた記録を残した、というのもちょっと驚き。
前回同様、国立博物館のポーチの椅子でしばらくお喋りして四条河原町へ出て別れて帰宅。