石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

鍼灸

先日内科医の先生が膝が痛いのなら,鍼灸も良いですよ,といわれたのを思い出して某所の鍼灸医院を
訪ねてみた.
 
入り口も待合も誰も居ない.待合の表示を見ると台湾高雄の出身で30年位前に日本に来られて大学病院等を経て独立されて長くなるようだ.
 
声を掛けると同年配の小柄な先生が出てきて「診察ですか?」
 
私「はい,右膝が痛いもので」.受付でニ三質問を受けて住所等を書いてすぐに
診察室へ.
 
「明日からちょっと出掛けるもので」 鍼灸なのに不整脈が月2・3回ある,といったら丁寧に脈を診て,血圧まで測られた.
 
それから奥に導かれると6個位の個室が並んでいて叔母さんや看護師の人達が話している.
 
で空いている処へ入ってベッドに横になり右膝回りに針を20本位打たれる.
 
「どの位の深さですか?」「5-6㎜かな,大丈夫ですか?」「はい」
で,10分毎に来られて針先をなでていかれる.ビビっと刺激が伝わる.
結局40分余りで終わり.
 
意外と即効性があって,痛みが1/3位になったような感じ.どういう原理なのだろう???
 
代金を支払って,次回は?と聞くと,多分帰ってきて痛くなっていたらまた来てください,とのこと.
ともかく即効性があるのが有難い.昔,北陸で雪かきで腰痛になった時は,整骨院で一発で大幅改善だったことを思い出した.