石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

燕の巣

昨年は5月に、垂水のアパートの4・5階踊り場の天井に燕が巣を作り、11月になるまで毎日糞と虫が階段に落ちて掃除対応する必要があった。

昨日まで5日間横浜に出掛ける前にもうやってきて天井の壁に材料をくっつけはじめ階段にゴミが落ちていた。留守中にそのままだと巣を作ってしまうかと思い(一旦作られると鳥獣保護法で撤去はできない)、出入りになる階段の空いた処に網戸の網をぶら下げる措置をしてから横浜に出掛けた。

帰ってみると天井隅に丁度一羽が乗れる位の巣ができていた。様子を見ていると結構隙間から燕が階段内に入ってきて天井に舞い上がっている。出来た部分は仕方ないができるだけ防ぎたいと思い、少しビニールテープを廻しているが、どうなることか。

燕の雛が孵って巣立って行くのだから放って見守るのが良いのかと反省もするものの、ちょっと辛い処ではある。URアパートの事務所は恐らくわざと巣を作らせるようにしているのかもしれない。5階の2軒は空いたままである。昔とくらべると燕は住み辛くなっているものだろうか。

訪問者が1万を越えた。有り難うございます。

PS 日本の燕の数を検索してみるとやはり減っているようだ。今日もアパートの階段の外を燕が飛び回っているのを見ると、彼等も必死なのだろう。こちらが折れるべきなのだろう。少し緩めて様子を見よう。(5月5日)

PS2  今日見ると、立派な巣が出来上がっていた。そのうち雛を育てる姿を見るようになるだろう。糞の対策はやはりダンボールの予定。(5月16日)