石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

レリゴーとファイト

昨日初めて、Let it go!(アナと雪の女王の主題歌)をyoutubeで見て聞いて、そのエネルギー、力強さに圧倒された。

英語では'Let it go!'で過去の軛を捨て去るような意味のようだが、日本語版では「あるがままに」と意訳されている。それぞれ、良くできている。

何か日本語のうたで類似した内容のものがあるように思ったが、今日気付いたのは、中島みゆきのファイトの一節。「諦めという名の鎖を、身をよじってほどいてゆく」

両方の歌共、過去の縛りを捨て去って、新しい自分の道を指向していながら、「ファイト」では先行きは明瞭ではないのに対して、「Let it go!」では、極めて力強く自分の城を作り出している。

繰り返されるフレーズは、「ファイト」では、
  ファイト!闘う君の唄を
  闘わない奴等が笑うだろう
  ファイト!冷たい水の中を
  ふるえながらのぼってゆけ
と勝つか負けるか分からない闘いに孤独に向かう。

「Let it go!」でも孤独ではあるが
絶対に自分を貫く点では負けはない。

wetとdryとも言える。

こんな比較余り意味ないけれど、検索しても
かからなかったので書き留めました。(映画はまだ見ていませんが是非行きたい。吹き替えか字幕か、悩む処)