今年の8月6日(久野先生の命日でもある)は家のことで広島滞在.
紙屋町で所用を済ませて一息ついたら17時近くで,原爆記念碑に行ってみた.
今年から始まったテントはまだ残っていて片付けはじめ.
さすがに見通しの良いテントで,しっかり作ってあった.
まだ参拝の列ができていたので,最後尾に並ぶ.
20分くらいかかってようやく順番.親戚では伯父さんが爆心から1.7kmの処で家の下敷きになって亡くなった.父は翌朝市内に入って半日余り歩いたが後遺症は特に出ず95迄元気だった.伯母さんは爆心から1kmの大手町で
被爆したが塀の影で80後半まで元気に過ごした.短時間に100mSv以上を浴びても元気で長寿だった人が身近にいると
放射線の影響も個人差があると思う.
参拝を終えてみると,列の長さは変わらず.
両親の家の柚子の木は昨年はすす病で実は3個だったが,枝を落として薬をまいたら,今年は元気で沢山実をつけている.