石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

2009-09-27から1日間の記事一覧

「聊斎志異」の受け止め方

蒲松齢の「聊斎志異」は昔ながめた時は、荒唐無稽な作品だと思っていたが、自分に身近な人が亡くなって夏の夜に読むと非常に自然に入っていけたのに驚いた。生きている状態と亡くなった状態の境界というのがそれまで思っていたような不連続なものではなく、…