石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

散歩

久しぶりに団地から降りて、明石川沿いの田畑を歩いて図書館へ。

 

田んぼは稲穂が実っているが、一部は風で倒れており、明日の台風10号が気になるところ。

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途中で、年配の方が草刈り機の準備しておられ、話しかけてみたら、つい20分位経ってしまった。目の前の2枚の他に何ヶ所かで稲作をしておられるとの事で、30kg袋を100位は作っているが、商売にはならない、との事。農協だと安いので、個別に捌いているがそれでも、30kgで、6000〜8000円程度とのこと。肥料代、農機具代など考えると足が出る。奥さんはお店をやり、息子たちは会社があるのでなかなか手伝いを言えない。今79で、高校時代からやっておられるとの事。稲は風で倒れても今の稲刈り機は対応できるとの事で、なんとかなるらしい。自由化とかで疲弊してしまった農業の一端なのだろう。辛い処。

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ぐるっと回って、図書館へ寄って帰ったら約8km。