石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

新聞

我が家は小さい時から朝日新聞を購読しているが、今は朝日と聞いただけで反応する人も少なくないらしい。今は自分一人が読んでいる。ニュースや社説などは兎も角、自分の使い方は、全体を一通り見て、面白そうな本の紹介があれば、その場で図書館に予約を入れる。いつも5〜10冊位は予約待ち。番が来て借り出す時にはどういう記事で予約したのか忘れている。

 

今、手元にある本で、田沼武能さんの、「地蔵さまと私」福音館、2018.もそんな一冊。子供たちの表情がとても良くて、一通り見た後もなかなか返却する気にならず、毎晩見ている。そうだ、田沼さんは今月1日に93で亡くなった追悼記事を見て、図書館の検索で何となくこの本を予約したのだった。と、思い出す事もある。

 

今朝の'折々のことば'、「ついにゆく道とはかねて聞きしかどきのふ今日とは思はざりしを」なかなか痛く感じられる。

 

PS 5日後の今日の朝刊、折々のことば欄(鷲田清一)で地蔵さまと私が取り上げられていた。ちょっと奇遇?それとも何か必然があったのか?