石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

尻に火がつかないと動かないこと

尻に火がつかないとなかなか動かない。原稿の改訂中。

あと、10日が締切で、その間にNativeによる英文校閲もしないといけない。1ヶ月余裕があったのだが、なんとかなると思っている間に時間が経ってしまった。

今日から少し動き出したのだが、朝9時頃から8時間半経過して実労4時間位、30-50%くらいか。20-30分やっては息抜きをしている。息抜きの方が長い。ともかく気が散り易いので、メールやTwitter、FBをつい見てしまう。

実直に無駄なく仕事を進める人から見るとあきれた人間なのだろう。大学での勤務状態ももう少しはマシだったかもしれないがそう変わるわけでなさそうだ。だから生産性が低かった。

もっとも池谷裕二の本を読むと、生産効率の高い人は心の「ゆらぎ」が少ない傾向があり、気が散り易い人は気が散るだけ、アイデアが生まれることが多いそうなので、あまり否定的に考えなくても良さそうだ(『脳は何かと言い訳をする』新潮文庫、p.172).

おっと、また合間の休息が長過ぎた。