垂水に移って1年
研究室の石や書籍等を退職して最初は六甲にアパートを借りて置いていたが、2年して昨年7月末に六甲から垂水に移した。
須磨・垂水は神戸の古い団地の多い所だ。実際は1970年代迄は須磨区・垂水区が開発され、その後1980年代後半からは市営地下鉄沿線沿いに団地開発が進み、2000年以降、地下鉄が打ち止めなこともあって、須磨区・垂水区も再開発がされているのが現状のようだ。
いずれにしても住んでいるのは1970年代建築の5階建てアパートの4階。
最近、上の階段が汚いと思っていたら、5階(住人不在)の階段の天井に鳥の巣ができていて、のべつまくなく糞?を落とす、2回は雛が落ちて死んでいた。その度に一番近い私が清掃係。IAVCEIから帰ってみたらもう雛は巣立ったようで、今日、事務所に巣の撤去処理(業者依頼)をお願いした。
西区の自宅からはバスー地下鉄ーバスを乗り継ぐと1時間かかって値段も高いので、もっぱら自転車で13km弱、40分程度でこぐこぐしている。夏はしんどいですね。また、何故か、論文を纏めて文章を考える時は自転車を漕ぐ気にならないので、地下鉄を使う。
気晴らしに料理も垂水でもやるが、昨日は美賀多台の家で餃子80個、今年累計1100個位になった。最近はもっぱら海鮮豚餃子。
この付近の団地は古いけど、緑が多く、借賃が安いので、年金暮らしの人達と、若い家族が多い。その分、結構小さい子供達も多く、夕方は皆遊び回っているのが良い。
最近は暑いけれど、体を動かした方が良いと思い、あちこち歩き廻っている。垂水健民公園は昔のゴルフ場の一部を解放したもののようだが、一周1.8kmのジョギングコースがある。舞子墓苑も緑が多く眺めが良いので時々訪れる。
ショッピングモールやレストランは3方向1-3kmの処に沢山ある。最初の頃、丸亀製麺に時々行ったが、ザルの黴のニュース以降はやめて、近くの「こんぴら」に行く。親父さんが讃岐で修行されたらしくて、腰のある本格的な讃岐うどん。
退職したら、遠い先は見えないので一歩一歩さぐりながらできることをやっていくだけの現状でした。