石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

麻酔がよく効く

4年位前から不整脈が週1-2回起きて、ずっと薬を貰っていたのだが、主治医の先生から、カテーテル・アブレーションの手術を考えては、と3月に云われた。1月に東京の従兄弟に会った時彼も不整脈だったけど、カテーテル・アブレーションをしたけど調子良いと聞いていたので 、紹介状を書いてもらい、地域連携の病院で手術をお願いする事に。どうも、東京では心房細動は殆ど手術するらしいが、神戸ではまだまだで、医療格差かと思ったりした。

入院、手術は来週だが、今日は、午後検査との事で、朝は大学図書館に行き、校正中の原稿の文献補填。

予約の15分位前に着いて、受付を済ませたら、早速着替えて一人目の人が済むまでベッドで横に。点滴を受ける。20分位して看護婦さんが来て、車椅子で移動。体重があるので車椅子を動かすのに力がいって気の毒。最初が、CT検査で、こちらは横になって心電図の電極を付け両手をあげて2~3回行ったり来たりしたら終わり。途中、血管に造影剤を入れたが、あまりカッとなることもなく過ごした。

続いて1階下に降りて(勿論車椅子、点滴付き)、経食道心エコー検査。横になった状態で、ゼリー状のものを口の奥に注入され5分飲み込まないようにして保持。6~7分したら吐き出し、担当の技師さんが霧吹きの要領で喉の奥に麻酔を吹き掛け、同時に点滴にも麻酔を入れられたようだ。直後に意識が無くなり、気づいたら、最初に着替えたベッドに寝ていて、看護婦さんに聞いたら、検査の後1時間余り寝ていたとのこと。普通は意識ある状態で検査するのに、麻酔が効きやすい体質(母がそうで、その係累で麻酔から醒めずに亡くなった従姉妹もいる)なので、一応問診票にはそう書いていたのだが、胃カメラで苦労したことを言ったので麻酔がやや強かったらしい。お陰で合計2時間位寝ていた。目が覚めて少しして検査終わりで、支払いをして、帰途へ。

今日は自分の夕食当番でデミグラスソースの缶を買って帰ったが、玉葱がなく、また買物に行って、結局普通のオムライス、コンソメスープ、サラダ。