石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

陶芸体験教室

昨年12月に,図書館のある神戸市西区民センターに行ったら,「陶芸体験教室,平成30年2月3日10‐12時」のビラがあったので,早速申し込んだ.当方,陶芸は全然経験がないので,非日常を楽しむ意図.

やってみたら結構面白かった.今日は初歩的なやり方で,私はマグカップを作ったのだが,粘土で太さ1㎝位のヒモを作り,それを積み上げながら,間を滑らかにして1時間余りで取っ手もつけて少し大きめのものを作ることができた.それだけだとどうということないのだが,お向かいに座られた旦那さんが,作っては壊し,作っては壊しを繰り返して,11時過ぎて他の人は殆どできあがった段階で作品の中程に孔があいた状態.講師の方がこられて,孔が空いた高さで切断して,そこから積み上げるのに,器の内側に粘土のヒモをつけて,それを延ばすようにして壁を高くする技法を説明しながら実習をされた.この方がしっかりした陶器が作れるとのこと.きちんと作るには手順を知らないとなかなかうまく行かないことを理解した.女性はお皿を作った人が多かったが,面白い螺旋の模様を入れたのがあって関心した.

先生は山本先生(50?代女性)と長谷川先生(30?代男性)で,受講者は約20人で,女/男=2,60-70代が7割,残りは40-50代のように見えた.4台手回しろくろが置いてある大きな机が3×2列あり,私は後ろの席に.全員未体験者ということで初歩的なやり方で作品の形を作った.あと素焼き,釉薬かけ,本焼きは講師の先生方がやって下さって,3月中旬に作品引き取りの案内があるとのこと.

非日常の体験としてはまずまず面白かった.

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