石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

批判精神は目立ちたがり精神

今朝の新聞に出ていた勝間和代の記事はなるほどと思わせた。「批判は認められたい欲求の裏返しである」というもので、心当たりがある。

以前、自分の指導教官の講演にしつこく批判的な質問して怒らせてしまったことがある。それ以降スクールからは外れてしまったのだが、元々際物的に学位を出してもらってその先生にはComplexがあったのだろう。先生が論文を出される度に感想を書いたりしたことを思い出す。若造が恥知らずなことをしたものだ。

まあ、批判精神自体は悪いことではないし、科学の進歩に必要なことだと思うが、自分にComplex等の原因がある場合は、控えたほうが良いということだろう。

最近も、査読できつくし過ぎたと反省。