石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

入院3日目

今日は朝9時から手術。朝食はないが、7時頃から、あれこれ準備。まずT字帯をつけて、手術着と上っぱりを着る。次に尿管チューブを付けもらう。思った程痛くはなかった。チューブを付けると急に便意が出てヘパリンの点滴スタンドに尿袋をぶら下げひいて、部屋のトイレへ。頑張ったがちょっとしか出ず若干不安。看護婦さんに聞いたら、手術中でも何とか対応できる、とのこと。

9時に1階のオペ室へ。医師、技術の方、看護師さんが10名余りおられて準備中。ベッドへ横たわると、全身に電極や、点滴のパイプ、などを付けられる。準備が整って、まず右鼠径部の大腿動脈からカテーテルを入れて?冠動脈撮像。次に大腿静脈からカテーテル4本、首の付根から1本を入れてアブレーションの準備。この辺りで眠くなる薬を点滴に入れると言われてしばらくして寝てしまい、それから意識が回復したのは14時40分ぐらい。回復室に戻ったのは14時前だったので、4.5時間余りの手術。

回復室には息子が来てくれていて、水飲み、あれこれお喋り。19時頃、夕食を摂らせてもらう。看護師さんが来られたので聞いて帰ってもらう。

19時過ぎに3人の先生方が来られ、足と首を見られ、OKということで、固定を外してもらう。手術中のことを聞くと、意識がなくなって暫く結構暴れたらしく、麻酔を追加したとのこと。手術を始めてしばらくしたら、不整脈が生じ、調べると左心房に繋がる4本の肺動脈?のうちの1本からバチバチという感じでノイズの電気信号が出ていたとのこと。この部分を含め全体のアブレーションを行って貰った。尿管は明日迄との事で、ベッドのまま、元の4人部屋へ。看護師さんに手伝って貰って着替えなどして就寝。