G-COEの本年度結果が発表になった。学術振興会のHPで見ると、医学、数物、工学、社会科学、学際の5分野で65拠点が選ばれている。東大が9拠点、東北7拠点、京都6、阪大・慶応4、北大・
東工大・名古屋・早稲田3、千葉・一ツ橋・神戸・九大2。昨年度を合わせて、東大15、東北・京都12、阪大11、
東工大・慶応・早稲田7、北大・名古屋6で、ここまでで全体127件中82を占める。筑波1、広島0とたまたまだろうが旧師範系が悪い。地方大学で健闘は
鳥取・愛媛が2件。愛媛は2つとも環境・地球系で小松学長の思惑通り？神戸3、千葉・熊本・長崎2は良いが、岡山・金沢・新潟・徳島は0．
鳥取、愛媛に見られるようにユニークな分野でトップだと選ばれたようだ。岡山三朝セ⇒愛媛地球セのようにバランスもはかられた？一方で、帯広畜産、山形大、政策
研究大学院大、山梨大、明治大、東京工芸大、玉川大などかなりLocalな大学でも採択されており、その分、新制の岡山・金沢等が割を食ったようにも見える。そういう意味では政策的な面もあったのだろう。
