石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

崎谷明弘ピアノリサイタル

昨年10月に近くにできた西神中央ホールでリサイタルとのことで、出掛けてみた。

 

油の乗った演奏で約2時間、楽しませてもらった。

 

プログラム

1. モーツァルト、Pソナタ、K.332 (完璧)

2. ベートーヴェン、Pソナタ23番、熱情

休憩20分

3. ドビッシー、月の光

4. リスト、ラ・カンパネラ

5. リスト、巡礼の年 第1年スイス、オーベルマンの谷

6. リスト、ハンガリー狂詩曲、第12番

アンコール:  ベートーヴェン、悲愴、第二楽章

 

1と2の間、4と5の間、アンコールの前、にマイクを持って短いトーク

 崎谷さんはこの会場のピアノ選定に関わられた、との事で、最初、音が硬かったけど、半年でだいぶ柔らかくなりました、との解説。直後のベートーヴェンの出だしのフレーズをめちゃ柔らかい音で弾かれたので笑ってしまった。まあ、それ位余裕があった。

 

  髪長く、髭もたっぷり、ウエストも半端なく貫禄なので50位かと思ったら、1988年生まれ、との事。最初のリサイタルが2002年。まあ、楽しませてもらいました。

 

ホールは500席で、音響は非常に良いように思った。