石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

今年の梅雨

ようやく夏らしい日々が過ぎる.

 

今年の梅雨は入りも終わりも良く分からないままでいつの間にか空けた感じ.

 

気象庁の明石の日雨量を棒グラフにしてみた.

明石の日雨量

気象庁の今年の梅雨入り(関西)は6月14日,梅雨明けは6月28日.

確かに6月の最後の辺りは雨が降っておらず,空梅雨に近い感じ.しかし7月に入って意外と降っている.特に中旬だけで100㎜近く降っている.これで田畑は潤ったかも.

 

家から歩いて十数分で明石川沿いの田畑に出れるので時々散歩.写真は7月20日のもの.

 

ps 気象庁は9月1日に、今年は近畿地方では6月14日に梅雨入り、7月23日梅雨明け、と発表。まあ、順当な処。

 

ps2   最近、テレビに出てこられる気象庁の役職の方々、馴れない感じがする。気象庁のhpで見ると、部課長の方々で博士号を持っているのは数少ない。昔は、和達清夫藤原咲平など、トップクラスの研究者が長官を務めておられたのに、いつの間にか研究とは離れた方が中心になっておられるようだ。政府の科学軽視と結びつけるのは単純過ぎるかも知れないが、やはり自然の理解を深める努力をする専門家をもっと重視しないと、訳のわからない事になってしまう。