石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

「老化は病気!」

YanagidaMitsuhiro blogによると「老化は病気」だそうな.

人間の体は平均60-65年で寿命になるようにできている,という考えがある.その時間が経つと体を作るパーツが壊れてきてちょっとしたきっかけで命を失う可能性が高くなる.ところが現在は様々な薬や処置によって寿命が85-80歳になっている,とのことで,Yanagida先生は老化は病気として研究をするべきとのこと.

実際には老化して病院へ行けば老化病とは言われずに,胃潰瘍脳梗塞…といった普通の病名が付けられる.

日野原先生や割と身近でも80を過ぎて矍鑠とした方を見ていると個人差が大きいのだろうが,自分は60を過ぎてパーツが壊れ始めた実感があるので平均くらいだろうか.

定年になって気が緩んでいるのか,何か頭が呆けてきているような気が時々する.自分で気づいているうちは良いようだが,自覚がなくて周囲が変だと思うのが一番良くないらしい.連れあいは一番敏感なセンサーのはずだが,自分の場合センサーの役割を果たせなかったので,センサーを失ってしまった.