第19回KOBE国際音楽コンクール
昨年何かの折に気付いてハーバーホールに聴きに行ったのだが、今年も今日から3日間本選が行われている。今日は、ピアノ部門の大学・一般の部の最初の13人の演奏を聞かせてもらった。
このコンクールは、阪神大震災の翌年から音楽を通して復興の支援をする目的で「KOBE国際学生音楽コンクール」として始められ、第15回から現在の名称になったとのこと。
応募者の演奏テープで選ばれた32名が持ち時間8分で順次演奏してゆく。観客は数十名程度だが大半は入れ替わるので出演者の関係者のようだ。
一応難しい曲を上手に引きこなしているが、内容的にはさまざま。ただ、日頃CDで聞くのとは違って、生の真剣勝負は、人間性がモロに出て面白いし聴きに行く価値がある。
生演奏が無料で聞けるのは有難い。3月には入賞者の演奏会があるようなので出来たらまた聞きに行きたい。