石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

高御位山

梅雨の晴れ間,気温も高くないので昼過ぎから近くの高御位山(300m)に行ってきた.
 
家から30分余りで麓の公園の駐車場に着く.加古川の北西にある,白亜紀の溶結凝灰岩から成る山で,私は2回目,息子は初めて.
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溶結凝灰岩が土壌ができにくいのかどうなのか,登山道は露岩の尾根を伝っている.
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山頂まで,35分程度.周囲では一番高いので眺めは良い.
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山頂には小ピークが3つあるのだが,登山者は10数名程度.なかなか三角点の標石が見つからない.
お堂の横の椅子で一休みしてふと見ると,なんとすぐそばに標石が.
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「三等」の文字が読めるが,その方向は北西側.どうも御堂を建てた時にか適当に動かしてしまったものらしい(三角点の文字は南向きが普通).オヨヨである.
 
同じ道を下るのもつまらないので,一本西側の尾根を下りる事にしたら,誰にも会わなかった.