石のひとりごと

停年退職してもう12年,頭が白くなりました.

明神山

ネットで兵庫県の山ベスト4に挙げられていた明神山に息子と行ってみた。標高668mだが付近では高く、山頂の眺めが良いらしい。

家から車で1時間半で南麓の夢やかたの駐車場に着く。
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看板でA, B, Cコースが示されていたが、南東尾根のCコースから登る。標高差は500m余りだが、結構岩場があったりしてキツい。おまけに不整脈でゆっくり登る。尾根の岩石は凝灰角礫岩で、白亜紀流紋岩
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両側がストンと落ちた馬ノ背が3ヶ所。
「観音様の腰掛岩」等の名前がついている。

山頂近くは四方が比高200m位急傾斜になっていて構成岩石は流紋岩質溶岩(貫入岩?)。でも意外と怖いところはなくて山頂へ。丁度1時間半。連休初日の土曜日で20名余り登っていた。さすがに南西側に少し樹木があるが四方の眺めは良い。北側には雪彦山、後山、日名倉山、東側には七種山(なぐさやま)、笠形山、等。三角点の石の南東側が欠けていた。
 
七種山方面
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雪彦山方面
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食事をして、南西へAコースへ降りる。小さい上り下りの尾根道。やはり馬ノ背状の部分があって、そこは凝灰角礫岩。さらに南側側では溶結凝灰岩がでていた。1時間余りで下山。

こじんまりした割に登山道が変化に富んでおり、良い山だ。